ウクレレって高価なものは高価だけれども、お安いものはお安い。
UK-100では飽き足らず、ちょっと魔が差して、だいぶ前にコンサートサイズのウクレレを購入した。こちらも価格は同じ、3800円也だ。
こちらはマハロのコンサートサイズだ。どちらもフロロカーボン弦を張っている。
ついてきたナイロン弦と比べると格段に良い音になっている。
マハロの方は、LowG弦を張っているので、自分の低い声とマッチしていて、弾き語りにはBestだ。以前は、両方ともLowG弦だったけど、ソプラノの方は、通常のG弦に張り替えた。純粋なウクレレの音というのもなかなか良いものだと気が付いたからだ。
ちょっとこだわっているのは、肩掛けひもは両方とも自作だ。このために、革細工の穴あけを購入して作成した。コンサートサイズの方は、型押しクロコで、両方とも10cmx10cm=100円で購入した革を使用している。当然手縫いだ。
そのせいもあって、両方とも愛着半端ない。
こんな簡単に弾ける(ごまかしてるからだけど)楽器ってほかにないような気がする。GAZLELEのGAZZさんは、簡単に弾くことをすすめていて、歌うのがメイン。
ちょっといい加減な抑え方でも似たような音が出れば良しというところに救われた気がする。もしも、厳密な楽譜の通り引かなくてはいけないのであれば、とっくに挫折していただろう。とにかく歌えればよいのだ。すっと肩力が抜けた思いだった。
うまくなったらちゃんと抑えればよいのだ。
「コード3つで曲が歌える」なんていうのがたくさんあって歌に集中できたのを覚えている。
今から楽器を何か始めたいとお考えて方がいらっしゃったら迷わず「GAZZLELEをみてみて」とお誘いしたい。
もともとアニソンが好きなので、アニソンもたくさんUPされている。
ありがたい限りだ。
あと、学生のころから好きだった中島みゆきの曲を聴くだけでなく歌えるというのはとてもうれしいことだ。というか驚きだった。
また、発見もあった。
何気なく来ていた歌謡曲も、歌の意味も分からず聞いていたが、歌ってみると泣ける曲が結構ある。
毎度泣けるのは、(自分が歌っていて)「喝采」「イチゴ白書をもう一度」。
中島みゆきだと「タクシードライバー」これは、正直、LowG弦で歌いたいと思う。
アニメソングが好きな方は、「ChordWiki」のタグ検索で「アニソン」を検索すると、ものすごく懐かしい年代別アニメソングがたくさん検索できます。
歌い始めるときりがありません。一気にタイムスリップー。
でもWebのなかで圧倒的に不足しているのは、なつかし時代劇系のコードだ。
「銭形平次」「ねがい(江戸を斬る)」「子連れ狼」「すきま風(遠山の金さん)」などはあるが、他は、見つからないんだよね。図書館にあるのは発見したけど。
たまに絶対音感のある方がブログに挙げていただいているのを発見するけど、貴重。
以前「赤影」を見つけたときは、感動したなー。
最近の曲は聞けるけど歌えない曲ばっかだし。やっぱり懐メロに走っちゃいますね。