Raspberrypiの計測機器制御につて日々考えていたが、Tektronixのサイトにある記事を参考にしたところ、USBTMCのドライバを使用せずに、いろいろな機器を制御できることが分かった。
このアプリケーションノートには、TektronixのMSO2シリーズというオシロスコープの制御について記述されていた。
手持ちのKeysightEDUX1052Gで、同じ手法で試してみたところ、IDが返ってくることを確認した。
USBTMCでは、あらかじめ/etc/udev/rules.dにUSBTMC用の使用するIDを登録する必要があったが、この手法だと、Tektronixの計測機器だけでなく、すべてのUSB機器で使用できそうだ。これは大きな進展だ。