最近の関心はもっぱら投資関連だ。
楽天で1000ポイントを投資して投資信託をやってみるとなかなか面白い。
にわかに経済のことが気になりだした。
それではということで、会社四季報を購入した。
さすがに重いので、会社帰りのバックに入れて電車で帰るのはためらわれたので、ポチして購入。2600円だった。
大きいのもあるようだが、これは活字が大きいだけで、内容的には同じなのだそうだ。
手に入れたのはいいけれど、見方がわからないので、早速Youtubeで東洋経済新報社のの「四季報の見方」について検索したらあった。
3年前のだったけど、大変ためになった。
念のため、他のも見てみたけど同様だった。P4からP5にかけて四季報の読み方というのがあり、そこを見ると大体どこに何が書いてあるのかがわかるようだ。
しかし、YouTubeで見ると実際の会社の例を挙げて説明してくれるのでとても分かりやすかった。
まず売上高、営業利益(本業での利益)
ここには、24年3月期、25年3月期の東洋経済の予測が書かれている。
網掛けのところだ。同時に、会社自体が予想した24年3月期の予測も書かれている。
会社四季報では、約4000社の記載があるが、担当記者は、40社くらいづつ担当しているそうだ。予測より結構少ない。
会社の営業利益の配分は、連結事業の項目に記載があり、収益は、よく知る業態とは異なるところから得ていることも珍しくないようだ。配分率にしたのカッコの中は収益率になっている。
自己資本比率も重要で、業態によりその平均値は異なるので、同業他社と比較するべきとのこと。
同業他社は、比較会社の項目に記載があり、それと比べてみると差がよくわかって面白い。借金である有利子負債の額とキャッシュフローを見るべきとのこと。
下記の状況がベストとのこと
営業CF:プラス :入ってくるお金
投資CF:マイナス :未来への投資
財務CF:マイナス :借金など
現金同等物:有利子負債との割合を見るとよい
従業員の数、平均年齢、平均収入などの記載があり興味深い
これも同業他社と比較すると面白い。
これを使用して一人当たりの営業利益と年収のバランスなども分かる。(項目もありますが・・・)
株主の項目と役員の項目を見るとオーナー社長だったりすることもあり意思決定のスピードなども予測できる。
また、仕入先なども見ると、どういった会社に支えられているかもある程度わかる。
3年分のチャートも載っているので株価の推移もある程度わかる。
最近、日経関連のニュースをTVerでよく見るようになった。
紹介されている会社を、四季報で見てみるとなんとなく答え合わせができるようで興味深い。