ja1yaz’s diary

感動したいおやじの備忘録的ブログ 

マキネッタを購入した

朝日新聞の10/1の天声人語で、コーヒーの日ということにちなんで、イタリアでは一家に一台はあるというマキネッタという器具について書かれていた。

そんな人気のあるものなのに、ほとんど知らなかったのに衝撃を受けて、Amazonで購入してし、早速使ってみた。

構造は、サイホンのような感じで、ボイラーと呼ばれる水の入った部分から沸騰したお湯が圧力で上に押しだされてバスケットと呼ばれる中間にセットしたコーヒーの入った部分を通過して抽出され、抽出されたコーヒーが上部にたまるというシンプルな構造だ。

最初の3-4回は、お湯だけで慣らし運転し、コーヒーを入れて、2-3回慣らし運転をした。手持ちのコーヒーミルでやってみたが、上白糖とグラニュー糖の中間という難しい挽き方は、なかなか実現できなかった。無茶くちゃ粉っぽくなってしまった。

それではと、KALDIへ行って豆を買ってきた。「マキネッタ用に細挽きで」と言ったのだが、KALDIでは、4番の極細挽きとなって帰ってきてしまった。帰って挽き方を見ると、家のミルでやったのと同様の上白糖だった。あー、これで、200g分ずっと粉っぽいコーヒーを飲むのかと思ったら憂鬱になった。

何とかならないものかと思って、古くなって使わなくなっていたペーパーフィルタを、丸く切ってコーヒーを詰めたバスケットの上に置いたら結構飲めるようになっていた。

後で、ググてみたら、カリタで丸いマキネッタ用のフィルタというのが売っていることが分かった。あながち、間違った選択ではなかったようだ。

味も多少いい感じになり、気持ちも楽になった。

しかし、本当のマキネッタの味はまだ出会えていない。

やっぱり、Bialetei社で出している細挽きコーヒーを買わないといけないのかと思っていたら、スターバックスでは、5番で挽いてもらいうとちょうどいいらしいことが分かった。一度スターバックスで挽いてもらって本当の挽き具合を試してみなくては。